AIの裏側を支える“データセンター”に10倍株の芽あり
生成AI、クラウド、5G/6Gの発展により、今世界中でデータセンター(DC)の建設・運営が急増しています。 しかし表舞台のビッグテックではなく、電力・冷却・ケーブル・建設・運用の裏方にこそ「10倍株」が潜んでいます。 本記事では、AIインフラを支える日本のデータセンター関連株5銘柄を厳選。いま仕込みたい出遅れ成長株を紹介します。
AI×データセンター関連株 ベスト5早見表(参考株価)
| 順位 | 銘柄(ティッカー) | 10倍化のカギ | 参考株価(2025年11月時点) |
|---|---|---|---|
| 1 | さくらインターネット(3778.T) | 自社DC運営+AIクラウド展開 | 約3,600円 |
| 2 | フジクラ(5803.T) | 光ファイバーでAIインフラを支える | 約15,900円 |
| 3 | 住友電工(5802.T) | 超多心光ケーブルでDC配線を制す | 約2,600円 |
| 4 | ダイダン(1980.T) | 空調・冷却設備でDC特需の裏方 | 約6,460円 |
| 5 | テクノ菱和(1965.T) | データセンター建設・クリーン空調 | 約1,350円 |
※株価は執筆時点の参考値。実際の取引価格とは異なります。
第1位:さくらインターネット(3778.T)— “生成AI×DC”の主役級成長株
北海道・東京で自社データセンターを運営。2025年にかけてGPUクラウド・AIインフラサービスを拡大中。 国内AIブームの恩恵を最も受けやすいポジションで、AI推進の国策テーマでも注目度が高まっています。
- 成長ドライバー:生成AI/クラウド需要増、政府支援。
- リスク:電力コスト増・設備投資負担。
- 参考株価:約3,600円。
第2位:フジクラ(5803.T)— “光ファイバー需要再燃”で業績上昇中
データセンター間を結ぶ通信ケーブルで高シェアを持つフジクラ。 世界的なAIサーバー増設で光通信需要が急拡大しており、老舗ながら出遅れ感が強い“再成長株”。 直近では国内通信大手向けの大型案件も報道されています。
- 成長ドライバー:データセンター・5G/6G通信インフラ。
- リスク:原材料高騰・受注変動。
- 参考株価:約15,900円。
第3位:住友電工(5802.T)— “AI通信網の縁の下”
光ファイバー・電線・配線部材を総合的に供給。AIサーバーやクラウド拡張の波で配線需要が上向き。 超多心ケーブル分野では世界的競争力を持ち、データセンター裏方の安定成長株として注目。
- 成長ドライバー:クラウドインフラ・光通信・AIバックボーン需要。
- リスク:景気連動・素材価格。
- 参考株価:約2,600円。
第4位:ダイダン(1980.T)— “空調特需”の本命インフラ株
データセンターの電力と冷却はAI時代の命綱。 ダイダンは大型施設の空調・冷却・電気設備で長年の実績を持ち、AI・クラウド拡張フェーズで再評価が進んでいます。 テーマ性と堅実業績の両立が魅力。
- 成長ドライバー:冷却・空調ソリューション、DC設備投資。
- リスク:建設需要の波・コスト上昇。
- 参考株価:約6,460円。
第5位:テクノ菱和(1965.T)— “地味だが強い”DC建設の裏方
クリーンルーム・空調設備で知られ、データセンター建設案件も多数。 大型案件が出るたびに短期的に物色される傾向があり、出遅れ株として注目です。 業績は堅実で、テーマ化すれば10倍株候補になり得る位置。
- 成長ドライバー:AIサーバー増設・データセンター設備投資。
- リスク:受注依存・テーマ株特有のボラティリティ。
- 参考株価:約1,350円。
背景トレンド:AIが増えるほどDC株が跳ねる
- ① サーバー電力急増:AIモデル運用に数百倍の電力が必要。
- ② 国内DC建設ラッシュ:北海道・関西・九州など全国で新拠点。
- ③ インフラ・部材・冷却の再評価:AI関連インフラに追い風。
まとめ:10倍株は“AIを支える裏側”にある
データセンターはAIの根幹を支える基盤であり、これから数年は設備・通信・建設各社に継続的な追い風が吹くと予想されます。 特に、小型で出遅れの企業ほどテーマ化による株価インパクトが大きく、「AIの裏側で伸びる10倍株」として要注目です。
